輸入が認められる平行輸入とは

並行輸入とは外国で売られた本物を正規代理店ルート以外で輸入することを言います。

本物の並行輸入は原則知的財産権の侵害には当たりません。

但し、例外的に侵害となる場合があります。

先ず特許権(実用新案権及び意匠権を含む)に係る並行輸入については、販売先ないし使用地域から日本を除外する内容の記載が明示されている製品を輸入する場合には注意が必要です。

次に商標権に係る並行輸入については、外国の商標権者と日本の商標権者とが同一の関係にない場合、両製品の品質に差異がある場合には注意が必要です。

これら知的財産権に係る並行輸入に対する税関の取り扱いは、関税法基本通達第8節69の11-7に記載されています。

最後に著作権に係る並行輸入については、日本で頒布する目的で輸入する場合には注意が必要です。

何れにしても知的財産権に係る並行輸入については難しい問題が多く、一概に輸入の可否を判断できるものではありません。