貨物の見本検査をする

輸入差止申立てに基づいて認定手続が執られている場合に、申請により権利者が貨物の見本を検査することができる制度です。

貨物の外観等の点検だけでは侵害の特定が困難な貨物に対して分解・分析等の見本検査を行うことにより内部に特徴のある貨物に対しても侵害の特定が可能となります。

見本検査の承認要件は1から4となります。

証拠提出・意見陳述のために、見本の分解、性能試験、分析等を行う必要があること
輸入者の利益が不当に害されるおそれがないこと
見本の転売等、見本が不当な目的に用いられるおそれがないこと
見本の運搬、保管又は検査、見本の取扱いを適正に行う能力、資力を有していること
見本検査を行う場合は1000円程度以下と認められる場合を除き供託が必要となります。