見本検査承認申請に対して意見を述べる

権利者から見本検査の承認申請が提出されると、その内容が輸入者に通知されます。

承認されるための要件は以下の通りです。

証拠提出・意見陳述のために、見本の分解、性能試験、分析等を行う必要があること
輸入者の利益が不当に害されるおそれがないこと
見本の転売等、見本が不当な目的に用いられるおそれがないこと
見本の運搬、保管又は検査、見本の取扱いを適正に行う能力、資力を有していること
したがって、見本の分解等をすることなく外観等の確認だけで意見・証拠の提出が可能であること

見本検査により営業秘密が権利者に知られることにより、輸入者の利益が不当に害されること

見本の管理に不安があること

などを意見として述べることができます。

また通関解放の請求期限が近づいている場合は、見本検査により意見・証拠を提出するまでに通関解放を請求することが確実であることを述べることもできます。