ランチェスター式出願戦略のすすめ

知的財産

弱者が強者に勝つためのランチェスター戦略とは、戦うべき市場を絞って、その市場でトップになることです。

ランチェスター戦略を特許戦略に当てはめると、戦うべき技術分野を絞って、その技術分野でトップになること、になります。

ランチェスター戦略で定義づけられる戦闘力=兵器効率×兵力数を特許戦略に当てはめると、特許力=特許の質×特許の数になります。

「特許の質」は客観的に測ることができないので、特許の数を増やしていくことが特許力を高めることになります。

 

特許の数が多いことのメリットは、経験則でも実証されています。

複数の特許発明の存在により他社が技術を迂回することが難しくなる。

ある特許が無効になっても他の特許でカバーすることができる。

ある技術の特許の権利が満了しても改良技術の特許を依然として存続させることができる。

 

自社が戦うべき技術分野を選択したら、選択した技術分野に集中的に出願して特許力を高める。

高い特許力は攻撃だけではなく防衛にもつながります。