以心伝心とはテレパシーのこと

法務

日本の社会で好んで用いられる「以心伝心」。

ある辞書によれば、”言葉によらずに、互いの心から心に伝えること。言語では説明できない深遠・微妙な事柄を相手の心に伝えてわからせること。”

と説明されています。

「忖度」、「空気を読む」、「KY」などとともに、コミュニケーション能力の一つとして期待されているのが日本です。

 

「以心伝心」などのスキルががどれほど高度な「テクニック」かは、外国人に説明してみるとよくわかります。

ある辞書によれば、「以心伝心」は、「telepathy」と訳されており、これは予知や透視などとともに超能力の一つに位置づけられる能力です。

 

「以心伝心」ができなければ大人ではない、「以心伝心」がビジネスに求められるスキルだ、と言われると納得してしまいがちですが、これは「テレパシ」ができなければ大人ではない、「テレパシ」がビジネスに求められるスキルだ、言っていることになり、どれほど現実離れしたことを要求しているかを感じることができます。

 

外国人には「以心伝心」が通じないと嘆いている人たちは、日本人は「テレパシ」を使うことができるということを意味していることになり、さらに外国人に対して「テレパシ」が使えることを期待するという、到底不可能なことを相手に要求していることに気が付かなければなりません。